第1章 愛(本当のあなた)に目覚めよう

3. 瞑想より「あなたは愛です」



【瞑想より】

① 愛はすべての意識に存在しているエネルギーです。本来はすべての意識達は愛そのものなんです。
しかし、肉という形を持つ意識は、その本来の姿を遠く、遠く置き忘れてきました。そして、肉という形を指して、自分だと思ってきました。
その形のある世界を現実のものとして、そこで生活をしていくうちに、一番、二番、そして、誰よりも幸せに、誰よりも権力を、誰よりも富を、誰よりもパワーをという思いを膨らませていきました。
本来の自分の姿、愛、そのエネルギーを忘れ去った人類が、その愛のエネルギー、本来の自分達に帰っていくことはとても困難なことです。
しかし、ここに、すべての意識達に気付きと促しを与えていく「意識の流れ」という目に見えない流れが厳然としてあります。
この「意識の流れ」は、すべての意識達が愛に帰る道を突き進んでいくように流れています。ともに、ともに帰る道をただただ「意識の流れ」は伝えてくるのです。
そこで、私達が愛に目覚めるために何が必要なのかを考えてみましょう。
日常生活の中で、あなたは何を一番大切にしていますか。
お金ですか。人との繋がりですか。それとも神、仏の力ですか。
あなたの幸せとは一体何でしょうか。そういうものにまつわるものを手に入れることが、あなたの幸せに繋がっていくのでしょうか。
そのところから、もうすでに私達は道を間違っているのです。
幸せとは何か、喜びとは何か、温もりとは何かと、自分に問いかける時期に来ています。
ところで、あなたが、転生ということを知っておられるか、また信じておられるかということがありますが、私達人間には、生まれて死んで、また生まれてくるといった転生の歴史があることは事実なんです。
しかも、その私達の転生のすべてが失敗でした。
すべてを捨て去って、つまり、本来の自分を遠くに、遠くに追いやり、偽物の自分達ばかりを大きく膨らませてきた時間、それが私達の何億年もの転生でした。
そんな数知れない自分の転生、自分の失敗の転生から、どうぞ、本当の自分を知っていく方向に、今世こそ、あなたの心を向けていってください。
数知れない転生は、あなたの心の中で、明るい陽射しが射してくるのを今か、今かと、待ち詫びています。
そんな心の叫びとでも言うのでしょうか。心からの叫びに耳を傾け、心を傾けられるような人間に蘇ってください。
温もりと優しい愛溢れる思い、そして、喜び。それが私達の本当の姿です。本当の私達は愛のエネルギー、愛のパワーに満ち満ちています。
愛を全く取り違えてきた私達だったことに、一人でも多くの方が、そして、一日でも早く、自分の心で気付いていくことが待たれています。



②「あなたは愛です。」
このメッセージが、どなたの心の中にも絶えず流れていることを知ってください。
私達は、心の中に、愛、喜びのエネルギーをたくさん、たくさん持っているんです。その喜びのエネルギーをどんどんどんどん噴き出していってください。
日々の生活の中では、あなたが作ってきた凄まじいエネルギーが、飛び出していくでしょう。
しかし、それは本来のあなたは喜びだからです。
あなたが愛だから、だから、愛のエネルギーであるあなたが、間違い続けてきたあなた自身を解き放していくんです。
あなたがあなたを解き放していく喜びの道、それが私達の人生でした。
肉を持ってきた人生でした。数々の転生はそのためにありました。
「あなたは愛です。私は愛です」ということに目覚めるために、私達は、これまで、たくさん、たくさん、この地球上で転生を繰り返してきました。
その一つ一つが愛に目覚めるための時間と空間でした。


③ 自分を救っていくことができる力、パワーが、自分の中には溢れている、それがあなた自身です。
あなたの中に愛が溢れています。愛はあなたの中から、尽きることなく溢れ出てきます。
それを信じているか否かです。信じられる状態であるか否かです。
簡単なんです。
そして、今、信じていなければ、信じられない状態であれば、あなたは苦しみの底にあるということです。
肉としてのあなたが、今どんなに幸せな中にあっても、意識の世界、つまり、あなたの現実は、苦しみの中にあるんです。それはみんな死ねば分かります。
私達は、その苦しみをどのようにしていくか、その課題を抱えて、これからの時間を経ていきます。
そんな中で、あなたの中の愛、本当のあなたは、ただ待ち続けるだけです。その本当の自分に思いを向けられないということは、自分に冷たい、冷酷無慈悲な人間だということになります。自らを苦しみの中に沈めて平然としているのだから。
優しい微笑をたたえながら、周りに施しをどんなに与えても、本当は冷血人間です。表面上の形だけで判断してはいけません。
私は自分に優しいです。何としても自分の中を救っていこうという決意を秘めて生まれてきたことを知ってきました。母の温もり、母の意識は私の心に充分に届いています。
だから、意識の世界にある私は、逆戻りは絶対にしません。後ろ向きになれと言われてもなりません。
私は、私の中の愛が私を引導していることを心で感じています。
だから、私は、私の意識の世界は、もちろん、その中核から逸れるはずはないけれど、肉の世界における、いわゆる一人の人間としても、人の道というものを、踏み外すことはありません。
本当の愛が心で分かってきたならば、そんなことはしないんです。できないんです。するはずがないんです。
だから、人間がみんな、自分の中の愛に目覚めていけば、規律、規則、道徳等々は、無用の長物ということになります。
そのようなもので自分達の心を縛らなくてもいいことが分かってきます。


④ 愛のエネルギー、愛の力、真実の愛の力。それが、これから地球人類に色々な事を通し、色々な場面で示されていくでしょう。
本当の愛とは何なのでしょうかという問いかけです。
本当の愛とは自らを目覚めさせるエネルギー、パワー、それが愛なんです。
私達は愛である。これに目覚める力、パワー、その愛のエネルギーは、溢れています。
ただ、残念ながら、これは形の世界にとらわれている心からは、全く分からないことです。全く感じられないことです。
私達は、偽物の愛ばかりを大きく膨らませて、その偽物の愛の中で苦しみ喘ぎ続けてきたんです。それが私達人類の膨大な心の歴史でした。
愛、私達が知っている愛は、憎しみの裏返しです。その愛のエネルギーは、殺戮のエネルギーでもあります。
私達が間違って作ってきた世界の中における愛、そのエネルギー。
どんなに言葉を飾ってみても、どんなに綺麗事を言ってみても、そこには、憎しみ、呪い、そのようなどす黒いエネルギーが渦巻いているんです。
そのエネルギーを愛という言葉で覆い隠し、私達は中身が分からなくなってしまいました。
「愛とは優しさ、永久に続くもの」「永遠の愛」、綺麗な言葉です。
しかし、そこから流れてくる波動、エネルギーを心に感じられる人は感じてみてください。
人類が作り続けてきた愛のエネルギー、その波動はいかなるものなのか。その愛は偽物でした。
愛のエネルギーは、作り続けるものではなく、もともと存在していたものでした。そして、そのもともと存在していたものが、私達だったんです。私達は、もともと存在していた愛の中に生きていました。
愛を求めなくても、私達自身が愛だった。
しかし、このことになかなか人類は気付けなかったんです。
だからこそ、自分の外に愛を求め、何億年、いいえ、もっと、もっと長い間苦しみ続けてきました。
偽物の愛は必ず裏切ります。そして、裏切られた私達は、さらに地獄を作っていくんです。その中では、憎しみの思いが募ります。
呪い、憎しみ、殺戮、破壊。
言葉通り、そのエネルギー、波動は闇黒です。
闇黒の中で、私達は愛を探し求めてきました。求めても、求めても、得られませんでした。しかし、だからこそ、さらに求めてきたんです。
その求めること、そのことが間違っている、間違ってきたんだということには、なかなか、なかなか気付けなかったんです。
愛は求めて得られるものではありません。愛は与えられるものでもありません。

愛は私達自身。私達自身が愛そのもの。その愛そのものの自分自身に目覚めていくこと、そんな自分自身を本当に思い起こすこと、それが数限りない転生の中で示されてきたことでした。
しかし、誰も本当の愛に辿り着けませんでした。たった一人も辿り着けませんでした。この世に、愛の人なんて存在しません。
私達は、愛が分からなくなり、自分が分からなくなり、ただ狂い続け、苦しみ喘ぎ続けてきたんです。そんな自分達の心の歴史を、ほんの少しでも垣間見ることができたならば、今の人生、どんなにすごいチャンスに恵まれていたかが、ご自分の心で分かります。
愛を思い、愛に触れ、愛を広げていく。すべては本当の自分に帰る道。それが、私達が自分に決めてきた道筋です。
自分に帰る、本当の自分に帰る、この喜びの道を心で見つけ、その道を一歩、一歩、歩んでいく確かな喜びを、心に広げることができたならば、どんなに幸せか、どんなに嬉しいか、あなたの心で感じてみてください。

もう、まもなく、愛のエネルギーが、もっと、今よりもっと、さらにもっと、いいえ、全く想像もできないほどの強さ、深さ、広さで私達に目覚めを促してくれます。形は、崩壊でしょう。
しかし、そこから感じ響いてくる波動はプラスです。
プラスのエネルギーが働いていることを、しっかりと心で受け止め、心で感じ、すべてが愛に帰る喜びのエネルギーだと、心で味わっていきましょう。
小さな、ちっぽけな世界に自分を押し留めていることに、気付いてください。そんな中から自分を解き放してください。


⑤ 波動、喜びと温もりの波動、エネルギーを心に感じてくれば、生きる目的も、存在している意味も、これまでとは全く違うと、自分は間違っていたと、はっきりとしてきます。はっきりと分かってきます。
そして、肉というもの、つまり、自分の生活、家族、仕事等々、肉というものを間違ってとらえてきた、その活用方法を間違えてきたと分かります。特に、愛というものに対しての認識というか、そういうものが一変します。
夫婦愛とか家族愛とか、そこで言われている愛とは何でしょうか。
私達は、愛を知らずにこれまで生きてきたのではないでしょうか。
本当に薄っぺらな愛を、これこそ本物の愛だと思い込んできただけのことではないでしょうか。
あの人(神)は私の命、だから私のすべてを捧げられる、そう思える、そんな人(神)に巡り会った。だから、喜び、喜びの人生でしたでしょうか。
自分の過去を紐解いていけば、そうではなかったことが歴然としてきます。
自分の中の湧きいずる愛のエネルギー、そして、それが自分だったという真実に辿り着けない人は、どんなに時が巡っても、自分の外に愛を探し求めていくのです。
それが苦しみとなって、自分に戻ってくることを、何度も、何度も体験、経験しているにもかかわらず、過去と全く同じことを繰り返していきます。それはなぜでしょうか。
自分の本当の姿を見失ったままだからです。


どうでしょうか。愛のエネルギーが自分の中にあることを信じていこう、愛である本当の自分を知っていこう、そんなふうに、段々に思えるようになってこられましたでしょうか。
みんな、これまでに、楽しいことや嬉しいこと、幸せだと思えることも多々経験されてこられたでしょう。
そしてまた、心温まる人、出来事との出会いもあったでしょうし、これからもあると思います。
しかし、それと同じくらい、いいえ、それ以上に、悲しいことや辛いこと、悔しいことなどもあったのではないでしょうか。
だから、人生は、悲喜こもごもなんでしょうか。
いいえ、人生は喜びなんです。人生は喜びだけなんです。
悲しいことや、辛いことは、自分に、自分の中に本当の喜びと幸せ、本当の愛があったことを伝えています。
だから、悲しいことをただ悲しいと、辛くて苦しいことをただ辛い苦しいと自分の心を暗く沈めていくのではなくて、そこから自分を解き放していける力が自分の中にあったことを知ってください。
そして、愛に帰る道を、ただひたすらに歩いていきましょう。
肉、形を本物とする思いをとても、強く、強くしてきた人類のこれからには、大変厳しい現象が待っています。
しかし、私達は自分の中の愛に目覚めていかなければなりません。
それが、私達人類が自分で決めてきた道筋です。なぜならば、本来の私達は愛だからです。
愛に目覚めることとは、本来の自分を取り戻していくこと。
それはとても自然なことです。特別なことではありません。
その本来の自分を忘れ去ったから、私達は、とても、とても苦しみの中にありました。
肉、形を纏い、どれだけの幸せと喜びを心が感じようとも、私達の地獄は永遠に続いていったのでした。
なぜ私達はこのように肉体という形を持ってきたのか。持っているのか。
その意味を心の中ではっきりと分かる人はまだごく少数です。
そんな中で、何が私達を愛に目覚めさせるのか。
私達の愛のエネルギー、愛のパワーが、自らに気付きを起こさせるんです。それが天変地異のエネルギーです。
天変地異のエネルギーは、自らを目覚めさせる愛のエネルギー、パワー。
今は、そのようにお伝えしても、殆どの人は、全く正しくは受け取れません。
それほど、肉、形を本物とする思いが際立って強いのです。

「なぜ私達は、自分の姿を見失ってしまったのか。なぜ私達は自分を見捨てたのか。
狂いに狂ってきた私達なのに、なぜ肉、形を纏えば、その自分の地獄を忘れていくのか。
自分の世界を感じていきなさいと、自らにサインを送り続けているのに、なぜ私達はそれを素直に受け取っていけないのか。自分に対する警告だと真正面から素直に受け取っていけないのか。」
堕落しました。本当に堕落してきました。
自分を忘れ去ったなんて、本当に堕落の一途を辿ってきたんですね。
そして、これからも、まだまだその道は続いていくでしょう。
一人ひとりが自分の中でその歯止めをかけなくてはなりません。
母の温もり、自分の中の愛を心に思い起こす日は、必ずやってこなければならないんです。そうは思いませんか。
自分を自分で捨て去り、自分を自分で見限り、そして、私達はどこへ行くのでしょうか。
心で感じ始めたならば、その感じたものを、どうぞ、信じていってください。私達は自らを捨てたこと、私達は愛を捨てたこと、愛を捨て、自ら地獄へ落ちていったこと。心で感じ始めたならば、本当に真剣に自分の心を、自分自身を取り戻していきましょう。それが愛に帰る道です。
愛に帰る道は苦難の道であるけれども、喜びの道です。確かに喜びの道です。自分を取り戻せる喜びの道。しっかりと信じていってください。
私は、本当の優しさを知っています。本当の温もりを知っています。本当の喜びを知っています。
本当の優しさ、本当の温もり、本当の喜びは、肉、形を本物だとするところからは絶対に分かりません。
「肉を自分だとするところから、本当の愛は分からない。」
このことを、それぞれの心で証明できれば、人生万々歳です。

愛(本当の自分)に目覚め、喜びの人生を生きていきましょう。